師範専門学校時代の指導組と師範学院時代の教育学科指導組を前身として、2003年から心理師法の制定に対応してカウンセリング・心理指導研究科が開設され、2006年に大学部が設けられました。設立目標は学校の生活指導教師の育成から学校と社会の心理カウンセリング専門従事者の育成にまで広がっています。カリキュラムと教育については社会の発展に呼応して理論と実務の結合に重点を置いたカリキュラムになっています。またカウンセリングと心理指導の実施能力が強調され、グループ教育ではケーススタディの特色を発展させて教育評価を着実なものにしています。研究方向は各種の問題適応心理カウンセリング方法の研究とカウンセリング過程の研究です。社会サービスの特色には、コミュニティのカウンセリングセンターを企画し、コミュニティへのカウンセリングの提供・小中学校教師のカウンセリングと心理指導のワークショップの手続き・県政府と市政府の学生カウンセリングセンター及び家庭教育センターのサービスへの参与・家庭裁判所の心理カウンセリング調停サービスへの参与などが含まれます。