特殊教育の教育人材の育成、特殊児童の能力と需要を学生に認識させて、学生の特殊児童教育に従事するプロフェッショナルな精神を養い、かつ特殊児童教育を研究する専門的能力育成のため1987年に創設されました。2000年に特殊教育修士課程、2008年に特殊教育学科博士課程が開設されて、教育学院における特殊教育の学術的研究が強化されました。カリキュラムについては、例えば特異才能、知能障害、学習障害、視覚障害、聴覚障害等、特殊教育の多様な領域がカバーされており、また自閉症及び情緒障害を専門とする教師も擁しています。教育方面においては理論と実務の協調を重視し、それぞれの領域において「教育実習」課程が設けられており、学生は講義以外においても教育現場に深く入り込むことができ、学習効果を高めることが可能となっています。別途開設されている補助科学技術研究科と重度障害研究科では、特殊教育従事者と特殊教育実習関連専門従事者に対し、より専門的かつ優れた修士学位カリキュラムを提供しています。 |