1966年に「盲学生就学国民学校混合教育教師資格者訓練計画班」という名称で創設されました。当初は視覚障害者教育の巡回指導教師と盲学校教師の専門知識能力を育成と、教材・教具・教科書等の制作と研究開発及び評価など全国の視覚障害者教育の各種業務を総合的に管理していました。2002年に現在の名称に改称されたが引き続き視覚障害・聴覚障害学生の12年就学、視覚障害学生必須能力競技大会、国内唯一の視覚障害者向け刊行物啟明苑通信と毎年視覚障害者教育叢書の出版、研修、各種学術研究、国内外シンポジウム等の関連業務を行っています。早期療育、高齢化社会、そしてキャリア開発の重視に伴い、視覚障害者教育センターが関心を持つ範囲は視覚障害幼児、成人及び高齢者、並びに成人視覚障害者の独立生活訓練、職業再建または高齢者の視力リハビリテーション専門従事者の育成など多層の面に渡っています。 |